祝 スノーボードハーフパイプ 銀メダル銅メダル獲得!
やってくれましたね平野歩夢選手、平岡卓選手!
昨夜、日本時間深夜に行われたソチオリンピック男子スノーボードハーフパイプ決勝での快挙!
予選から続けて決勝まで見ていましたが結果は銀メダル平野歩夢選手、銅メダル平岡卓選手と二人の若きメダリスト誕生というなんとも嬉しい結果となりました!
日本のスノーボード界の新たな歴史を刻む滑りだったと思います!
私は若い頃にスノーボードにハマり全盛期には毎週のように週末雪山に通っていたほどスノーボードにのめり込んでおりました。そこですごく良い仲間にも巡り合い、皆でプッシュしながら夢中で滑っておりました。
スノーボーダーが集まるチームの立ち上げや、大学でスノーボードを学生に教えていた時期もありました。
昔のスノーボードに関してはまだまだマイナースポーツとしての意識が高く、世界規模の大会も今ほど多くなかったですし、日本の選手も世界レベルの選手は、なかなか輩出出来ない状態でした。
やはり北米勢が優勢な時代が続き、アメリカのショーンホワイトは数々の大会で優勝、オリンピックのハーフパイプにおいてもトリノ・バンクーバーの2大会連続金メダルと絶対的王者として君臨していました。
今回のソチでも予選1位通過の実力で、エアの高さやトリックのバリエーションはさすがの貫禄。
また、現在のスノーボード界を切り開いた先駆者でもあり技のおいてもショーンが開発した技もあり世界レベルでスノーボードを進化させてきた一人だと思います。
ショーンホワイトを4位に抑えての、日本勢銀メダル、銅メダル獲得の快挙。
日本勢のメダル獲得については国母選手や成田選手など期待されていた選手も居た中なかなかメダルまで手が届かなかったですが、若干15歳の銀メダル、18歳の銅メダルとふたり揃っての表彰台に感慨深く、感動しました。
平野歩夢選手については新潟県村上市出身ということで雪国で生まれ育った環境だったようですが、一方の平岡選手についてはさほど雪の降らない奈良県の出身でお父さんが週末ごとに往復10時間かけて岐阜のゲレンデまで毎週のように連れて行かれていたとのエピソードをテレビで拝見しました。
そんな平岡選手のお父さんと二人三脚でのメダル獲得、最高の親孝行ですね!
両選手や予選敗退した選手たちも大変お疲れ様でした!
一人一人から大きな感動をもらいファイナルでは感極まって久々に涙しました。
選手の皆さんには、個人の結果がどうあれ、全員で胸を張って日本に帰ってきて欲しいです。
日本のスノーボード界の将来を照らす二つの輝かしい光に今後も期待し応援していきたいと思いました!